平成7年(1995年)に舞鶴海軍から肉じゃがが生まれたとして「舞鶴は肉じゃが発祥の地」と名乗りをあげ、その後2年経って平成9年に広島県呉市が「うちのほうが肉じゃがの本家だ」と反論したことが火種となり、世紀の「肉じゃが論争」「肉じゃが戦争」が勃発。それが横須賀に飛び火して「横須賀は海軍カレー発祥の地」と唱えたことで旧海軍グルメが注目されるようになりました。
もう一つの旧海軍のまち・長崎県の佐世保市が仲間に加わって、平成11年(1999年)京都府舞鶴市に旧軍港四市が集結し、“これからは、旧軍港四市がそれぞれまちゆかりの海軍グルメを発信することでお互いに競い合ってまちの発展をはかろう”と共同宣言文を採択しました。
それをふりだしに、翌年は横須賀、次に佐世保、また次は呉と旧軍港四市がもちまわりで開催する「旧海軍グルメ交流会」は今年で四順目の最後の呉市で開催されます。予定は10月12日(日)です。こだわりの肉じゃがをはじめ、カレーなど各市の海軍ゆかりの自慢のグルメが並びます。
お近くにお住まいの皆様、ぜひ会場にお越しください。お楽しみに。