平成7年に生まれた当会は今年でちょうど15周年となります。
平成7年は1月に阪神淡路大震災があり、オウム真理教による地下鉄サリン事件など不安なニュースが毎日のように流れる年でした。そんな中で、明るい話題で舞鶴市民みんなが元気になれるように、そしてその元気が日本中に広がるようにと願って立ち上がった「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」でした。
以来15年の間には様々なことがありました。
思いがけない「呉」というライバルの出現、イギリスに肉じゃがの里帰りをしたり、テレビに出演したり、市内外でのイベントの参加や、旧軍港四市との連携事業の交流会の開催などなど。
企業と提携した新商品の共同開発は少しずつ経済的な広がりをうみ、私たちはさらに元気に活動を続けることが出来ました。
15周年に当たる今年、記念事業として取り組んだのが海上自衛隊桟橋での肉じゃがの振る舞いと、記念式典です。
平成22年11月27日(土)と28日(日)の2日にわたっての肉じゃがのふるまいは、yahooニュースで流れたこともあり、四国や東海地方から来られたお客さんもありおおにぎわいとなりました。27日はくれ肉じゃがの会もテントを並べて「呉の肉じゃが」が振る舞われ、食べ比べする人も多数ありました。味の軍配は?
27日の夜にはホテルマーレたかたで式典が開かれました。齊藤舞鶴市長、海上自衛隊の河村幕僚長ご夫妻を始め多数のご来賓にお越しいただき、4名のくれ肉じゃがの会のメンバーと共に15年の活動を振り返りました。
多くの皆様方のご支援のおかげでこうして継続できたことを改めてありがたく感謝し、次なるステップに向けてさらなる前進を誓いました。