まいづる肉じゃがまつりとは?

おいしい肉じゃがを食べたら、みんなは仲間。
誰でも楽しく元気になります。
発祥の地舞鶴では、まいづるの元祖肉じゃがを食べてまちのみんなが元気になって頂くよう、折に触れておいしい肉じゃがを調理してみなさんに食べて頂くイベントを開催しています。
それが「まいづる肉じゃがまつり」です。

会設立の歴史

平成7年(1995年)春、市内の看板デザイナー・清水孝夫が提唱したのが始まりです。
この年は1月に阪神淡路大震災、オーム真理教の問題が大きくなるなど、市民は不安感をつのらせていました。
こんな時代だからこそ、暗いニュースを吹っ飛ばすような明るく楽しい話題がほしいと、清水は考えました。

実はその数年前から舞鶴の旧海軍施設の図書館にある料理教科書のなかに肉じゃがの作り方が書かれていて、その教科書【海軍厨業管理教科書】は日本中で舞鶴にしか残っていないことが一部の人には知られていたのです。
清水はそのことに注目しました。

肉じゃがは、誰もが知っている、だれもが大好きなおふくろの味です。
気軽に庶民の味を楽しめて、暗いニュースを吹っ飛ばすような楽しくユニークなイベントをやろう。きっとまち中が元気になるにちがいない、と考えたのです。
同時に肉じゃが発祥の地舞鶴を全国に発信していくことでコミュニティの連携感を生み出し、市民の心のフレッシュも図れるのではないか。
清水は肉じゃがで舞鶴の活性化を目指そうと考えました。

若い頃からまちづくりのリーダーとして活動してきた清水は周囲の知人友人に1人ずつ趣旨を説いて回りました。
「おもしろそうだ!」「何か元気になれそうだ」「肉じゃが大好き!」と賛同者が集まりました。
こうして、平成7年6月、約30名の市民有志によってつくられたのが
「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」です。

これまでの主な活動

平成11年以降現在まで毎年1回、旧軍港グルメ交流会を四市(舞鶴、呉、横須賀、佐世保)が持ち回りで開催

平成22年11月まいづる肉じゃがまつり実行委員会設立15周年記念事業の開催
平成22年11月まいづる肉じゃがマップリニューアル版の作成
平成22年9月元祖肉じゃがコロッケメーカー「味のちぬや」工場見学実施
平成22年5月まいづる肉じゃがまつり実行委員会代表 清水孝夫 永眠
平成20年9月まいづる肉じゃがマップの作成に協力
平成20年9月元祖肉じゃがコロッケ250万個突破
平成19年10月旧軍港四市グルメ交流大会を舞鶴が当番市として大阪市で開催
平成18年12月元祖肉じゃがコロッケを味のちぬやと提携して発売
平成18年10月全国土地改良大会で肉じゃが提供
平成17年10月設立10周年記念会の開催
平成16年月桂冠と提携して「肉じゃがに合うお酒…にごり酒」の提案
平成15年6月NHKのど自慢に出演し、舞鶴の肉じゃがを全国にPR
平成15年5月ひるどき日本列島に出演し、肉じゃがのバラエティー料理11種を提案
平成12年~13年カルビーと提携して「じゃがりこ肉じゃが味」の発売
平成11年10月NHKテレビドーモくん号の番組に出演
平成11年10月本会が旧軍港四市グルメ交流大会の呼びかけを行う
第5回赤れんがフェスタin舞鶴会場に旧軍港四市のグルメが初めて集合
平成10年8月イギリス・ポーツマス市に肉じゃがの里帰りを果たす
ポーツマス市長及び海軍料理長のお墨付きをもって帰国
平成10年11月(平成9年11月 呉市が肉じゃがの本家を唱え始めた )
呉に殴り込み大作戦
平成7年10月第2回赤れんがフェスタin舞鶴で初めて元祖肉じゃがを再現
舞鶴が肉じゃが発祥の地であることを世界に宣言
平成7年6月まいづる肉じゃがまつり実行委員会の結成

会の状況

代表 清水 孝夫 (東郷さんの扮装をした、清水孝夫 故人)
会長 伊庭 節子
料理長 伊庭 節子
-員数40名
男-比 男性10名 女性30名
年齢層 30代~70代

お問い合わせ先   伊庭節子  0773-62-5533