Category Archives: 海軍グルメ交流大会
第16回旧海軍四市グルメ交流会は呉市で開かれます
平成7年(1995年)に舞鶴海軍から肉じゃがが生まれたとして「舞鶴は肉じゃが発祥の地」と名乗りをあげ、その後2年経って平成9年に広島県呉市が「うちのほうが肉じゃがの本家だ」と反論したことが火種となり、世紀の「肉じゃが論争」「肉じゃが戦争」が勃発。それが横須賀に飛び火して「横須賀は海軍カレー発祥の地」と唱えたことで旧海軍グルメが注目されるようになりました。
もう一つの旧海軍のまち・長崎県の佐世保市が仲間に加わって、平成11年(1999年)京都府舞鶴市に旧軍港四市が集結し、“これからは、旧軍港四市がそれぞれまちゆかりの海軍グルメを発信することでお互いに競い合ってまちの発展をはかろう”と共同宣言文を採択しました。
それをふりだしに、翌年は横須賀、次に佐世保、また次は呉と旧軍港四市がもちまわりで開催する「旧海軍グルメ交流会」は今年で四順目の最後の呉市で開催されます。予定は10月12日(日)です。こだわりの肉じゃがをはじめ、カレーなど各市の海軍ゆかりの自慢のグルメが並びます。
お近くにお住まいの皆様、ぜひ会場にお越しください。お楽しみに。
今年の旧軍港四市グルメ交流会は佐世保で開かれました
11月2日(土)、長崎県佐世保市で恒例の旧軍港四市グルメ交流会が開かれました。佐世保でこのイベントが開かれるのは3回目です。本来なら4回目なのですが、2001年の1回目の直前に同時多発テロが起きて、急に中止になったという経過があります。
おかげさまで今回は天候にも恵まれて無事終了。来年の呉市での対決を約束して佐世保を後にしました。
それにしても佐世保の皆さんはなんて温かく親切なのでしょうか。いつも心からのおもてなしで対応していただき感謝感謝です。また来年お会いしましょう。
横須賀で旧軍港四市グルメ交流会が開かれました
2012年11月10日(土)、横須賀の三笠公園で恒例の旧軍港四市のグルメ交流会がひらかれました。
10日、11日の両日、よこすか産業まつりが開催され、その中のイベントとして開かれたもので横須賀、呉、佐世保、そして舞鶴の旧軍港四市がそれぞれ発祥の地とされる海軍グルメの味を競いました。横須賀経済新聞の取材がありました。
東郷平八郎が乗っていた「軍艦 三笠」が展示されている三笠公園の、その三笠の乗船口の前が海軍グルメコーナーです。さわやかな晴天に恵まれ多くのお客様で大にぎわいでした。
もちろん舞鶴の元祖肉じゃがは大人気。お昼過ぎには早々と完売しました。横須賀市内を始め、鎌倉、逗子などからのお客様に「おいしい!おいしい!」と召し上がっていただいて8時間以上バスに揺られてやってきた疲れも吹っ飛び、またさらに元気になりました。
来年は長崎県の佐世保で開かれます。九州の皆さまお楽しみに待っていてください。
第14回海軍グルメ交流会は横須賀で開催予定
昨年、舞鶴市で開かれ多くのお客さんで賑わった海軍グルメ交流会ですが、今年は横須賀で開かれます。日程は決まっていませんが秋頃の予定です。
4年前の横須賀では何種類ものカレーの店がイベント会場に並んで歩くのも容易でないぐらいの大盛況の中、旧軍港四市のコーナーでまいづる肉じゃがをアピールさせていただきました。
今年はどんな賑わいになるか。わくわくします。関東の皆様。楽しみにお待ちください。
4年前、2008年10月15日の横須賀会場での様子
旧軍港四市グルメ交流会の歴史
旧軍港四市グルメ交流会 これまでの開催地 |
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年度 | 当番市 | 特記事項 |
平成11年 | 舞鶴市 | 四市による「グルメでまちおこし」共同宣言 |
平成12年 | 横須賀市 | |
平成13年 | 佐世保市 | 同時多発テロのため中止 |
平成14年 | 呉市 | |
平成15年 | 舞鶴市 | 舞鶴市政60周年協賛事業 |
平成16年 | 横須賀市 | |
平成17年 | 佐世保市 | |
平成18年 | 呉市 | |
平成19年 | 舞鶴市 | この年は初めて大阪市で開催 |
平成20年 | 横須賀市 | 大盛況のうちに終了 |
平成21年 | 佐世保市 | 夜行バスで往復しましたが、全員元気で頑張りました |
平成22年 | 呉市 | ライバル地での対決は大いに盛り上がりました |
平成23年 | 舞鶴市 | 国民文化祭に合わせて開催! |
第13回旧海軍四市グルメ交流会は舞鶴で
海軍グルメの最大イベント「旧海軍四市グルメ交流会」は、舞鶴、呉、横須賀、佐世保が持ち回りで開催していますが、今年は私たちのまち京都府舞鶴市で開催されます。
平成23年10月29日(土)の午前10時~売り切れまで。会場は舞鶴市役所周辺です。
今年は京都府一円で国民文化祭が開かれる年で、当日は国民文化祭のオープニングイベントもあります。
旧軍港四市が発祥の地とされる「肉じゃが」「海軍カレー」「ビーフシチューとハンバーグ」のテントが並び、呉から、横須賀から、佐世保から、本場の食材を持ち込んだとびっきりおいしいグルメを堪能できます。
舞鶴ならではの楽しいイベントも企画中です。お楽しみに!
第12回旧軍港四市グルメ交流会
舞鶴と呉の元祖肉じゃが対決、横須賀の海軍カレー、佐世保のビーフシチューとハンバーガー。
誰でも知っている、おいしい、海軍グルメのまち、旧軍港四市が一堂に集まっておいしさを競う「グルメ交流会」も12回を数えました。
今年は呉市で開催。
平成22年11月6日(土)、小雨がぱらつきましたがいつも通り多くのお客さんで賑わいました。
呉の肉じゃがの会の東郷さんと、当会の料理長の元祖争いも盛り上がり、再会を誓って意気揚々と帰途につきました。
旧軍港四市グルメ交流会とは?
平成7年に舞鶴が肉じゃが発祥の地宣言を行い、その2年後には広島県呉市が「肉じゃがの本家はうちだ」と名乗りをあげて肉じゃが戦争が始まりました。
その戦火が遠く神奈川県に飛び火し、横須賀市が「海軍カレー発祥の地だ」と唱え始めたのが平成10年。それが今度は西に移って長崎県佐世保市が「ビーフシチューとハンバーガー発祥の地」と名乗ったのが平成11年のことです。
この四市は旧海軍のまちです。四つのまちがいずれも海軍愉香里の食べ物の発祥の地としての名乗りをあげて足並みがそろったところで、舞鶴が音頭をとって、旧軍港四市が舞鶴に集結。
海軍グルメをキーワード互いに連携を取りながらまちの活性化を目指そうと宣言文を読み上げました。平成11年10月9日(土)のことです。
その後毎年、四市を持ち回りでグルメ交流会が開かれています。
唯一、平成13年の佐世保大会の際は直前にアメリカの同時多発テロが起きたために中止になりました。
グルメ交流会ではそれぞれのまちが発祥の海軍グルメを販売して美味しさを競いますが、その前夜には各市の参加者全員による懇親会が開かれます。懐かしいライバルとの1年ぶりの再会が楽しみであり、1年の活動の成果を発表するわくわくするようなひと時でもあります。