Author Archives: ibasetsuko
海フェスタで、舞鶴と呉の肉じゃが食べくらべイベントがありました
京都府北部は海によって古代から開け、大陸の文化がいち早く伝えられた窓口として豊かな歴史と特徴ある文化が継承されています。
海の恵みを再認識し、海に関連して発展してきた京都府北部を世界に発信するイベント・海フェスタが今年(2014年)7月19日(土)~8月3日(日)までの16日間、京都府北部の五市二町が会場となって開かれています。
舞鶴はそのメイン会場で連日、楽しくわくわくするような行事が繰り広げられています。
わが、まいづる肉じゃがまつり実行委員会も海軍の食文化の高さと海軍さんの知恵の賜物である「元祖肉じゃが」をもっと広く知ってもらい、楽しんでいただきたいと、肉じゃが食べ比べ味くらべを企画しました。
7月20日(日)、朝から晴れ渡った猛暑の中でしたが本邦初公開の舞鶴と呉の肉じゃがセット販売が賑やかに行われました。呉からは参謀長時代の東郷さんにふんした呉肉じゃがの会会長をはじめ総勢7名が呉の肉じゃがを調理。かたや料理長の白い正装に身を包んだわがまいづる肉じゃがまつり実行委員会の料理長が腕をふるいます。
舞鶴肉じゃがと、呉肉じゃがを二つの容器に入れたものを一つのトレーにのせて、300円で販売。
おかげさまで13時までには完売。評判はもちろん舞鶴に軍ぱい?(呉はうちのほうが・・・と)
ともかく、肉じゃが戦争が起こって17年の歴史の中でこのような食べくらべセットは初めの企画でした。暑さも忘れて呉肉じゃがとはりあって楽しいひと時でした。
今年10月には呉に乗りこんで圧倒的な勝利をおさめるつもりです。呉さん待っていて下さいよ。
第16回旧海軍四市グルメ交流会は呉市で開かれます
平成7年(1995年)に舞鶴海軍から肉じゃがが生まれたとして「舞鶴は肉じゃが発祥の地」と名乗りをあげ、その後2年経って平成9年に広島県呉市が「うちのほうが肉じゃがの本家だ」と反論したことが火種となり、世紀の「肉じゃが論争」「肉じゃが戦争」が勃発。それが横須賀に飛び火して「横須賀は海軍カレー発祥の地」と唱えたことで旧海軍グルメが注目されるようになりました。
もう一つの旧海軍のまち・長崎県の佐世保市が仲間に加わって、平成11年(1999年)京都府舞鶴市に旧軍港四市が集結し、“これからは、旧軍港四市がそれぞれまちゆかりの海軍グルメを発信することでお互いに競い合ってまちの発展をはかろう”と共同宣言文を採択しました。
それをふりだしに、翌年は横須賀、次に佐世保、また次は呉と旧軍港四市がもちまわりで開催する「旧海軍グルメ交流会」は今年で四順目の最後の呉市で開催されます。予定は10月12日(日)です。こだわりの肉じゃがをはじめ、カレーなど各市の海軍ゆかりの自慢のグルメが並びます。
お近くにお住まいの皆様、ぜひ会場にお越しください。お楽しみに。
今年度、10隻を超える大型クルーズ船が舞鶴に入港
昨年に引き続き、舞鶴西港には大型クルーズ船がたくさん入港しています。
まいづる肉じゃがまつり実行委員会は、舞鶴ならではの元祖肉じゃがと、肉じゃがコロッケを世界中のみなさんに知っていただきたいと、ほとんど毎回、第2埠頭に出店しています。
今年の目玉はなんといっても、11万6千トンのダイヤモンド・プリンセス号です。全長が290mもあって、2670人も乗れる、まるで一つの町が海に浮かんで移動するようなイメージです。その大きな船が今年は5回も舞鶴に来るのです。
乗っておられる方の国籍はさまざまですが、皆さんに食べていただきやすいものと考え、肉じゃがコロッケを販売しています。
おいしくて、ボリュームがあって、安い、お値打ちの肉じゃがコロッケを外国の方にどう説明したらよいかわからないのですが、フライド・マッシュポテト、というと何となくわかっていただけるようです。ただ、ベジタリアンも少なからずおられて、ミート、というと「ミート、ノー」といわれる方もあります。
しかし、チャレンジャー精神のある方は、興味を持って食べて下さいます。そうなるとしめたもので、かなり高い確率でリピートされるのです。3回も4回も買いにきてくださることもよくあって、やっぱり美味しいものには国境がない、とうれしくなって暑さもわすれて呼び込みに力が入ります。
出港の時は青いハンカチをふってお見送りです。また来てくださいね、肉じゃがのまち・舞鶴を思い出して下さいねとの思いを込めて思い切り手を振ります。
今年は15隻目となる11月5日の飛鳥Ⅱが最終になります。それまで、また船がつくたびに舞鶴の肉じゃがを通してアピールを続けます。
TANTANロングライドで肉じゃがの振る舞い
今年も6月8日(日)に、TANTANロングライドで、肉じゃがの振る舞いをしました。
このイベントは、中丹や丹後(福知山市・舞鶴市・綾部市・宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町)を自転車で走るもので、1千人を超える参加者があります。日本三景の天橋立がスタートとゴール地になっています。
各地では、参加者の皆さんに応援と歓迎の気持ちを表そうと地元の特産品や飲み物などを振舞います。
舞鶴では、由良川沿いの岡田小学校で振る舞いがあり、舞鶴自慢の「かまぼこ」とともに元祖まいづる肉じゃがも出店。大鍋で調理した温かい肉じゃがは、少し肌寒い早朝の「お腹の中から温まるごちそう」として大変喜ばれました。
肉じゃがはやっぱり元気の元です。きっと参加者の皆さんになによりの応援になったのではないでしょうか。
元祖肉じゃがコロッケ販売1000万個突破
舞鶴海軍発祥の元祖肉じゃがをそのままコロッケにした「元祖肉じゃが」は、おいしい!ボリュームたっぷり!安い!と大好評で全国的な大ヒット商品になっています。
そのコロッケが今年(2013年)、販売実績1000万個を突破しました。全国の皆様のおかげです。ありがとうございます。
このたび感謝の気持ちを込めて、「元祖肉じゃがコロッケ販売1000万個突破記念の会」を開催しました。記念の会には多々見舞鶴市長、尾関市議会議長をはじめ多くの来賓の皆様をお迎えし、製造をしていただいている香川県のコロッケ専門メーカー「味のちぬや」の社長様もわざわざかけつけて下さいました。
次は2000万個を目指します!全国の皆様、これからも「元祖肉じゃがコロッケ」をどうぞよろしくお願いいたします。
今年の旧軍港四市グルメ交流会は佐世保で開かれました
11月2日(土)、長崎県佐世保市で恒例の旧軍港四市グルメ交流会が開かれました。佐世保でこのイベントが開かれるのは3回目です。本来なら4回目なのですが、2001年の1回目の直前に同時多発テロが起きて、急に中止になったという経過があります。
おかげさまで今回は天候にも恵まれて無事終了。来年の呉市での対決を約束して佐世保を後にしました。
それにしても佐世保の皆さんはなんて温かく親切なのでしょうか。いつも心からのおもてなしで対応していただき感謝感謝です。また来年お会いしましょう。
海上自衛隊の観桜会に今年も参加
ここ何年か、舞鶴の海上自衛隊の催しに「元祖肉じゃがのふるまい」で参加しています。
今年は4月6日(土)午後4時からの観桜会で元祖肉じゃがを作ります。
海上自衛隊のマークは「いかりと桜」。海軍もやはり桜には縁が深く舞鶴市内には多くの桜が植えられ春になると市民はその開花を心待ちにします。今年は例年より早く咲くとのニュースが伝えられています。
きっと4月6日は満開の桜を眺めながらおいしい肉じゃがとお酒で皆さんに春を満喫していただけるのではないかと楽しみにしています。
NHK総合テレビ ウイークエンド関西の取材、中部でも放送
毎週土曜日、午前7時30分~8時まで放送されているウイークエンド関西という番組があります。関西のいいところ、おいしいものなどその土地ならではの「いいね」を紹介するものです。
2013年2月2日には京都府舞鶴市がとりあげられました。
海軍で開かれた東舞鶴。赤れんが倉庫が立ち並び、立て横の道路に軍艦の名前がつけられたまち。随所に海軍の歴史がしのばれるまちです。
番組では海軍ゆかりの東舞鶴の湾めぐり遊覧船や土日祝日に見学ができる海上自衛隊の桟橋などが紹介されました。
そしてなんといっても目玉は「元祖肉じゃが」。舞鶴海軍鎮守府の初代指令長官・東郷平八郎中将が兵隊たちの健康のためにビーフシチューを作るように命じたところ、調味料がなかったために醤油と砂糖で作ってできたと伝わる「元祖肉じゃが」。
その作り方が載っている海軍厨業管理教科書は舞鶴にだけ現存しています。その作り方通りに再現するわが料理長が実際に「34分」で調理する様子が詳しく放送されました。
レポーターの女性アナウンサーも絶賛のおいしさが画面から伝わってきました。
名古屋以西、九州まで放送され、9日、11日にも時間帯をかえて再放送されました。さっそく四国のかたから連絡があったりわざわざ料理長を訪ねてきてくださる方もあったり大きな反響を呼びました。
ウイークエンド中部のホームページはこちらです。
舞鶴市内の保育所、保育園では毎月29日は肉じゃがの給食
舞鶴市内の公立保育所と私立保育園で毎月29日(肉の日)に肉じゃがの給食が実施されています。
肉じゃがは海軍の兵隊さんたちの健康増進のために作られたとされてます。ビタミンCがたっぷりのジャガイモと玉ねぎ、そしてたんぱく質の豊富な牛肉、そしておなかのバランスをとるこんにゃくなど、元気のもとになる肉じゃがを舞鶴の子どもたちに幼いころからなじんでもらうことは、ふるさと舞鶴の宝「元祖肉じゃが」を広く世界に、また末永く未来にもつたえるために大切なことと思います。
本会の料理長が市内の保育所・保育園の調理担当者の方々に元祖肉じゃがについての講習を実施してこの取り組みが実現しました。モリモリ食べてどんどん成長して舞鶴を世界をささえる人材になってくれることを心から期待します。
今年も京都大丸の味めぐり展に出店しました
昨年、初めて出店した「京の味めぐり展」に今年も参加しました。
2013年1月9日~15日まで1週間にわたり京都大丸7階催場で開かれた「京の味めぐり展」京都府全域の地域自慢のおいしい食べ物が集まりました。
「元祖肉じゃが」が大人気。おためしに小パックを買った人がおいしかったからとまた次の日に今度は大パックをお求め下さるなどリピーターが続出しました。
機会があれば全国どこでも出張販売したいと思います。全国の皆さま、どうぞお声をかけていただきますようお待ちしています。